高緯度のヨーロッパの国々(北欧など)に倣って、フランスでも建物の省エネルギー化など、環境系の規制は年々厳しくなっています。
建築関係でよく使用される環境に関するフランス語をピックアップしました。
HQE : Haute Qualité Environnemental (建築物の)高環境性能
QEB : Qualité Environnementale des Bâtiments 建物の環境性能
RT2012 : Règlement Thermique 2012 2011年から施行されている建築物のエネルギー消費量、二酸化炭素排出量などの上限を定めた規則。地方により異なるが、年間のエネルギー消費量が50kWhep/m2を下回ることとなっている。
BBC : Bâtiment à Basse Consommation エネルギー消費量が通常の規則で定められたものの80%を下回る省エネルギー建築物
BEPOS : Bâtiment à Energie Positive 太陽光パネルや風力発電、ヒートポンプなどで自らエネルギーを生産できる建築物
isolation thermique : 断熱材
ITE : Isolation Thermique par l'Extérieur 外断熱
pont thermique : ヒートブリッジ、熱橋
rupteur thermique : ヒートブリッジを避けるために床と外壁のつなぎ目に使われる断熱材
inertie thermique : inertieを直訳すると「慣性」であるが、素材の蓄熱性能を示す言葉
perméabilité à l'air / étanchéité à l'air : (建物の)気密性
énergie renouvelable : 再生可能エネルギー
énergie positive : ポジティブ、アクティブエネルギー
panneau photovoltaïque / panneau solaire : 太陽光パネル、電力を作り出すものと熱で暖房などに使用する温水を作るものがある
éolienne : (風力発電の)風車
pompe à chaleur : ヒートポンプ
énergie passive : パッシブエネルギー
orientation : (建物や居室などの)向き、方角
ventilation naturelle : 自然換気、通風、風通し
apports solaires : 太陽熱、日射
énergie solaire : 太陽エネルギー
éclairage naturelle / lumière naturelle : 日照、自然光
2018年2月27日火曜日
2018年1月8日月曜日
住宅設計に関するフランス語
住宅の設計などをするときに必要な単語
logement : 住宅
logements collectifs : 集合住宅
logements intermédiaires: テラスハウスなどの住戸ごとに外からのアクセスを持つ住宅
appartement : 集合住宅の中の一住戸
maison : 家、家屋
maison individuelle : 戸建て住宅
共有空間
hall : エントランスホール
escalier : 階段
ascenseur : エレベーター
couloir : 廊下
coursive : 片廊下
各居室の呼称
entrée : 玄関
séjour : 居間、リビング
cuisine : 台所
cuisine ouverte : 居間の一角などに設けられたオープンキッチン、cuisine américaineとも言う
chambre : 寝室
bureau : 書斎
salle de bain : バスタブのある浴室
salle d'eau : バスタブが無くシャワーのみの浴室
wc : トイレ、図面にはwcと書くことが多いが、話すときはtoiletteということも多い
placard : クローゼット、戸棚、
rangement : 収納スペース。rgt.と略す。
couloir : 廊下
dégagement : 廊下より狭い各部屋を結ぶスペース。dgt.と略す。
外部空間
balcon : バルコニー、建物のボリュームの外側に付いているもの
loggia : 建物のボリュームの一部を欠くようにして外部空間にしているもの
terrasse : テラス、屋根のない外部空間を指すことが多い
jardin d'hiver : ガラス、ポリカーボネートなどで囲まれた温室
jardin : 庭
住宅設備
lavabo : 洗面所
baignoire : 浴槽、バスタブ
douche : シャワー
cuvette : トイレの便器
urinoir : 小便器
évier : (台所の)流し
four : オーブン
lave vaisselle : 食器洗い機
lave linge : 洗濯機
frigo : 冷蔵庫、正式にはréfrigérateurというが話すときにはfrigoということが圧倒的に多い
VMC : 換気扇、Ventilation Mécanique Contrôléeの略
logement : 住宅
logements collectifs : 集合住宅
logements intermédiaires: テラスハウスなどの住戸ごとに外からのアクセスを持つ住宅
appartement : 集合住宅の中の一住戸
maison : 家、家屋
maison individuelle : 戸建て住宅
共有空間
hall : エントランスホール
escalier : 階段
ascenseur : エレベーター
couloir : 廊下
coursive : 片廊下
各居室の呼称
entrée : 玄関
séjour : 居間、リビング
cuisine : 台所
cuisine ouverte : 居間の一角などに設けられたオープンキッチン、cuisine américaineとも言う
chambre : 寝室
bureau : 書斎
salle de bain : バスタブのある浴室
salle d'eau : バスタブが無くシャワーのみの浴室
wc : トイレ、図面にはwcと書くことが多いが、話すときはtoiletteということも多い
placard : クローゼット、戸棚、
rangement : 収納スペース。rgt.と略す。
couloir : 廊下
dégagement : 廊下より狭い各部屋を結ぶスペース。dgt.と略す。
外部空間
balcon : バルコニー、建物のボリュームの外側に付いているもの
loggia : 建物のボリュームの一部を欠くようにして外部空間にしているもの
terrasse : テラス、屋根のない外部空間を指すことが多い
jardin d'hiver : ガラス、ポリカーボネートなどで囲まれた温室
jardin : 庭
住宅設備
lavabo : 洗面所
baignoire : 浴槽、バスタブ
douche : シャワー
cuvette : トイレの便器
urinoir : 小便器
évier : (台所の)流し
four : オーブン
lave vaisselle : 食器洗い機
lave linge : 洗濯機
frigo : 冷蔵庫、正式にはréfrigérateurというが話すときにはfrigoということが圧倒的に多い
VMC : 換気扇、Ventilation Mécanique Contrôléeの略
2017年12月24日日曜日
コンペ関連の用語
フランス語でのコンペ関連の用語。
concours : コンペ、コンペティション
concours d'architecture : 建築設計コンペティション
règlement de consultation : 提出図面、コンペ規則などが書かれた募集要項
programme : コンペのプログラム、設計に必要な面積、用途などが明記されたもの
fiche des locaux : 各居室、場所ごとの面積、照度、温度、湿度など必要条件が書かれたもの
rendu : 提出
panneau(x), planche(s) : パネル
notice : 設計主旨、技術提案などをまとめた文書。パネルとは別に提出することが多い。
concours : コンペ、コンペティション
concours d'architecture : 建築設計コンペティション
règlement de consultation : 提出図面、コンペ規則などが書かれた募集要項
programme : コンペのプログラム、設計に必要な面積、用途などが明記されたもの
fiche des locaux : 各居室、場所ごとの面積、照度、温度、湿度など必要条件が書かれたもの
rendu : 提出
panneau(x), planche(s) : パネル
notice : 設計主旨、技術提案などをまとめた文書。パネルとは別に提出することが多い。
フランス語での設計図面、設計図書の呼び方
基本の基本、各種図面の呼び方
plan : プラン、平面図
plan de masse : 屋根伏図、計画及び周辺を含める縮尺で描かれることが多い
plan de situation : 配置図、plan de masseよりも広範囲の周辺を含むもの
plan de Rez-de-chaussée : 一階平面図。ちなみに日本で言う2階はplan de 1er étageとなる。
plan de sous-sol : 地階平面図
coupe : 断面図
coupe longitudinale : 長手方向断面図、長手断面図
coupe transversale : 短手方向断面図、短手断面図
coupe perspective : パース断面図
façade : ファサード、立面図(より一般的な言い方)
élévation : エレベーション、立面図
perspective : パース
axonométrie : アクソメ
axonométrie éclatée : 建物を階ごとに分解したり、壁などのエレメントを離し内部や構造を表すためのアクソメ
plan : プラン、平面図
plan de masse : 屋根伏図、計画及び周辺を含める縮尺で描かれることが多い
plan de situation : 配置図、plan de masseよりも広範囲の周辺を含むもの
plan de Rez-de-chaussée : 一階平面図。ちなみに日本で言う2階はplan de 1er étageとなる。
plan de sous-sol : 地階平面図
coupe : 断面図
coupe longitudinale : 長手方向断面図、長手断面図
coupe transversale : 短手方向断面図、短手断面図
coupe perspective : パース断面図
façade : ファサード、立面図(より一般的な言い方)
élévation : エレベーション、立面図
perspective : パース
axonométrie : アクソメ
axonométrie éclatée : 建物を階ごとに分解したり、壁などのエレメントを離し内部や構造を表すためのアクソメ
2017年11月5日日曜日
基本設計、実施設計、施工設計などプロジェクトのフェーズ
フランスには la loi MOPとい法律があり、その中にプロジェクトの進め方の大まかな指針がある。(La loi no 85-704 du 12 juillet 1985 relative à la maîtrise d'ouvrage publique et à ses rapports avec la maîtrise d'œuvre privée, dite loi MOP)
その中で定められているプロジェクトのフェーズは以下の通り
ESQ (Esquisse) : エスキース。1/500から1/200程度の図面を作成。
APS (Avant Projet Sommaire) : 基本設計1。1/200程度の図面を作成。コンペの場合、エスキスレベルかAPS程度の表現が求められる。
PC (Permis de Construire) : 確認申請の設計図面。正確にはフェーズには含まれていないが、APS, APDのどちらかの途中に提出することが多い。
APD (Avant Projet Définitif) : 基本設計2。1/100程度の図面を作成。必要に応じて詳細図1/50程度で作成。
PRO (Projet) : 実施設計。1/50程度の図面を作成。他に必要な箇所はディテールなど(縮尺1/20から1/2程)も描く。
DCE (Dossier de Consultation des Entreprises) : 施工業者が見積もりを出すための図面。PROと同じ図面を使うので厳密にはフェーズには含まれない。PRO/DCEと一括りにされることが多い。
ACT (Assistance pour la passation des Contrats des Travaux) : 複数の業者が作成した見積もりを比較、検討してどの業者を選定するか決める。Economiste(積算者)が設計チームにいる場合は主に彼らの仕事であるが、設計者も当然チェックする。
DET (Direction d'exécution des contrats de travaux) : 現場監理。設計図通りに建物が出来るよう監督する。
EXE (études d'exécution ) : 施工図面の作成。必ず設計者が行うとは限らず、施工者が作成した図面をチェックして許可を出すVISAというやり方もある。
SYN (synthèse) : 工事項目ごとの図面を総括し、全体に問題がないかチェックする。
VISA : 施工者が作成した図面をチェックし、許可を出す。
OPC (Ordonnancement, coordination et de Pilotage du chantier) : 工事現場の進行を管理する。フランスでは全工事を請け負うゼネコン(Entreprise Généraleという)ではなく、工事項目ごとに分離発注することが多いので、各施工業者間のコーディネーションが重要になる。そのためPiloteと呼ばれる調整役が現場にいる。規模の小さなプロジェクトなら設計事務所が請け負うこともあり、やり方は様々。
AOR (Assistance apportée au maîtrise d'ouvrage lors des opérations de réception): 竣工した建物をチェックし、建築主に引き渡す。引き渡しのことはlivraisonともいう。
その中で定められているプロジェクトのフェーズは以下の通り
ESQ (Esquisse) : エスキース。1/500から1/200程度の図面を作成。
APS (Avant Projet Sommaire) : 基本設計1。1/200程度の図面を作成。コンペの場合、エスキスレベルかAPS程度の表現が求められる。
PC (Permis de Construire) : 確認申請の設計図面。正確にはフェーズには含まれていないが、APS, APDのどちらかの途中に提出することが多い。
APD (Avant Projet Définitif) : 基本設計2。1/100程度の図面を作成。必要に応じて詳細図1/50程度で作成。
PRO (Projet) : 実施設計。1/50程度の図面を作成。他に必要な箇所はディテールなど(縮尺1/20から1/2程)も描く。
DCE (Dossier de Consultation des Entreprises) : 施工業者が見積もりを出すための図面。PROと同じ図面を使うので厳密にはフェーズには含まれない。PRO/DCEと一括りにされることが多い。
ACT (Assistance pour la passation des Contrats des Travaux) : 複数の業者が作成した見積もりを比較、検討してどの業者を選定するか決める。Economiste(積算者)が設計チームにいる場合は主に彼らの仕事であるが、設計者も当然チェックする。
DET (Direction d'exécution des contrats de travaux) : 現場監理。設計図通りに建物が出来るよう監督する。
EXE (études d'exécution ) : 施工図面の作成。必ず設計者が行うとは限らず、施工者が作成した図面をチェックして許可を出すVISAというやり方もある。
SYN (synthèse) : 工事項目ごとの図面を総括し、全体に問題がないかチェックする。
VISA : 施工者が作成した図面をチェックし、許可を出す。
OPC (Ordonnancement, coordination et de Pilotage du chantier) : 工事現場の進行を管理する。フランスでは全工事を請け負うゼネコン(Entreprise Généraleという)ではなく、工事項目ごとに分離発注することが多いので、各施工業者間のコーディネーションが重要になる。そのためPiloteと呼ばれる調整役が現場にいる。規模の小さなプロジェクトなら設計事務所が請け負うこともあり、やり方は様々。
AOR (Assistance apportée au maîtrise d'ouvrage lors des opérations de réception): 竣工した建物をチェックし、建築主に引き渡す。引き渡しのことはlivraisonともいう。
設計者、建築主などの名称
architecte : 建築士、建築家(特に区別はしない)
agence d'architecture : 設計事務所
maîtrise d'œuvre (maître d'œuvre) : 設計者。建築家、エンジニアなどをまとめて指す言葉。よくMOEと略される。
maîtrise d'ouvrage (maître d'ouvrage) : 建築主、施主。MOAと略す。
BET (Bureau d'Etudes Techniques) : 建築家とともに設計に関わるエンジニア事務所のこと。ベーウーテーと発音。
BET Structure : 構造事務所。特に言及がない限り、RC、SRC、木造などすべての構造計算をすることができるが、BET Charpente Métallique(SRC専門)などの事務所もある。
BET Fluides : 設備設計事務所。
Economiste de la construction : 積算を専門とする事務所。フランスではプロジェクトの初期段階からプロジェクトに関わっていることが多い。
BET HQE または BET QEB : 環境系計算、シミュレーションなどを行う事務所。建物の消費エネルギーの試算、必要な断熱材の算定、日照のシミュレーションなど環境系の計算、アドバイスなどをするエンジニア。HQEはHaute Qualité Environnementaleの略。QEBはQualité Environnementale des Bâtimentsの略。
BET Acoustique : 音響エンジニア
Paysagiste : ランドスケープデザイナー。フランスでArchitecte Paysagisteというとベルサイユなどの国立のEcole de Paysageを卒業し、国家資格を持っている人のことを指す。
agence d'architecture : 設計事務所
maîtrise d'œuvre (maître d'œuvre) : 設計者。建築家、エンジニアなどをまとめて指す言葉。よくMOEと略される。
maîtrise d'ouvrage (maître d'ouvrage) : 建築主、施主。MOAと略す。
BET (Bureau d'Etudes Techniques) : 建築家とともに設計に関わるエンジニア事務所のこと。ベーウーテーと発音。
BET Structure : 構造事務所。特に言及がない限り、RC、SRC、木造などすべての構造計算をすることができるが、BET Charpente Métallique(SRC専門)などの事務所もある。
BET Fluides : 設備設計事務所。
Economiste de la construction : 積算を専門とする事務所。フランスではプロジェクトの初期段階からプロジェクトに関わっていることが多い。
BET HQE または BET QEB : 環境系計算、シミュレーションなどを行う事務所。建物の消費エネルギーの試算、必要な断熱材の算定、日照のシミュレーションなど環境系の計算、アドバイスなどをするエンジニア。HQEはHaute Qualité Environnementaleの略。QEBはQualité Environnementale des Bâtimentsの略。
BET Acoustique : 音響エンジニア
Paysagiste : ランドスケープデザイナー。フランスでArchitecte Paysagisteというとベルサイユなどの国立のEcole de Paysageを卒業し、国家資格を持っている人のことを指す。
2017年6月7日水曜日
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